とつげき★マトはどこだ?(後藤くりこBlog)

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タグ:ディベート

明日、ディベーター(選手)に3年ちょっと振りに復帰します。

復帰するかどうかにはものすごく迷いました。
社会人でディベートに関わる方法は、選手以外にもあります。
現にこれまでの3年間は、大会運営者・講座講師・審判として、
ディベートに関わってきました。

この関わり方でも、自分のしたい、
ディベートの良さや考え方をより多くの人に伝えていくことに
貢献できます。

でも

どうしても迷いがあって。
それはJDAでは優勝したことないとか、
結局選手としてベストディベーターは頂いたことないとか。

いままであまり口に出したことがなかったけれど、
選手としての自分に未練があることに気づいて。

「学生選手権で優勝して引退」というキリの良さを捨て、
わざわざ苦手な選手としての立場に戻って、
もう1回選手として、ただの選手ではなく、
ちゃんと認められる選手に。
賭けなのかもしれません。
だって、スピーチ苦手で人前に立つと緊張して頭まっしろになる。
頭がいいわけでもない。
仕事は、まあ、定時で帰れる類のものではない。 

一回「選手をする」というからには、
JDAで優勝する、ベスディをとるということでしか
自分を認めることはできない。

でも、なんか後ろ髪引かれた。
なので、ちょっくら明日は大会にでてきます。

気持ち新たに、パートナーや対戦相手、ジャッジから学んで、
ディベーターとしてのスキル、
ディベート教育そのものに関する知見を深めていきたい。 

友人からの紹介で手にとった本。
Kindle版があったため、ベッドの中で即ポチりました。
ほんと、Kindle便利・・・。
2015年はKindleにお金を投下しまくった年でした。

さて脱線はいいとして。








本書を読んでいてふと思ったのは、直前に読んだ
瀧本哲史さんの「戦略がすべて」と似てるな、ということ。
想定読者層が違うためか、書きぶり、視点、例は違う。 
でも、本質的な中身は似てる
全然似ていないと思っていたけれど、
案外考えていることは藤原さんと瀧本さんは近いのかも?
(そういえば形は違えどもどちらもディベート推進者だ)

私にとって最も印象に残ったのは、
正解主義を捨てて修正主義の人生戦略を、という部分。

私は、修正主義的競技であるディベートに長く携わり、
この分野の教育について知った気になっていたのだけれど
所謂5科目的学力がIEA(国際教育到達度評価学会)由来の
TIMSS(国際数学・理科教育動向調査)型学力であり、
正解ではなく納得解を導くための学力は
OECD(経済協力開発機構)が始めたPISA(国際学習到達度調査)型学力である、
という教育学的背景については、不勉強で、知らなかった。

ディベートの普及について、
もうすこしこの方向性から探ってみるのも、
面白いのかもしれない。
もっと勉強しよう。

その他にピンときたキーワードは
・そもそもコミュニケーションとはリスクのある投資
 →もっとえいっとやっていこう
・決断は最初の2秒の直感に従え
 →同上
・大人=公共の場で論理的に議論できる人
 →はげど。だから私はディベートの「考え方」をもっと普及させたい
・失敗談をどれだけおもしろく話せるか 
 →・・・精進します
 

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