昨年、一昨年と台湾に日本語ディベートを教えに行っていた。
その時の学生が、日本語のスピーチコンテストで最優秀賞をとったらしい。
彼は、今年の台湾日本語ディベート大会でもベストディベーター賞だったし、
一昨年も各ステージの優秀スピーカーに与えられる賞を取っていた。
ほんとに素晴らしい。
でも実は、私は、彼のこの成果にとてもびっくりしている。
・・・なぜなら、彼は、私が台湾に指導にいった昨年、
ほかのメンバー(日本語中級者)と比べると
最も日本語ができない学生だったから。
ただ、彼は、自分が正しい日本語をしゃべれていないことに
まったく気を留めていなかった。
発表ではいち早く手をあげ、どもりながらつっかえながら、
日本語で発表してくれた。
目をキラキラさせながら「大学を卒業したら日本で働きたい」と
語っていた。
はっきり言って、彼の日本語は変だったし、
ほんとに大丈夫かなあ?と思ってた。
でも結果は、冒頭の通り。
彼は、もしかすると、当時自分が「できていない」ことを知っていたかもしれない。
でも絶対「自分はできるようになる」と思っていたと思う。
そして、日本語をしゃべれるようになるという目標達成のため、
目標に至る過程で「まだしゃべれない」自分をさらすことに、
なにも抵抗を感じていなかったんだろうと思う。
翻って自分はどうだろう?
目標達成というゴールをしっかり見据えて、
「自分はそのゴールを達成できる・達成するんだ」と心に決め、
そのための最短距離を走っているだろうか?
うーん、正直、ものすごく見栄を張ってしまっていると思う。
できない自分を人に見せたくない、と思っている。
もっと自分のゴールに対して、コミットしていこう。
その時の学生が、日本語のスピーチコンテストで最優秀賞をとったらしい。
彼は、今年の台湾日本語ディベート大会でもベストディベーター賞だったし、
一昨年も各ステージの優秀スピーカーに与えられる賞を取っていた。
ほんとに素晴らしい。
でも実は、私は、彼のこの成果にとてもびっくりしている。
・・・なぜなら、彼は、私が台湾に指導にいった昨年、
ほかのメンバー(日本語中級者)と比べると
最も日本語ができない学生だったから。
ただ、彼は、自分が正しい日本語をしゃべれていないことに
まったく気を留めていなかった。
発表ではいち早く手をあげ、どもりながらつっかえながら、
日本語で発表してくれた。
目をキラキラさせながら「大学を卒業したら日本で働きたい」と
語っていた。
はっきり言って、彼の日本語は変だったし、
ほんとに大丈夫かなあ?と思ってた。
でも結果は、冒頭の通り。
彼は、もしかすると、当時自分が「できていない」ことを知っていたかもしれない。
でも絶対「自分はできるようになる」と思っていたと思う。
そして、日本語をしゃべれるようになるという目標達成のため、
目標に至る過程で「まだしゃべれない」自分をさらすことに、
なにも抵抗を感じていなかったんだろうと思う。
翻って自分はどうだろう?
目標達成というゴールをしっかり見据えて、
「自分はそのゴールを達成できる・達成するんだ」と心に決め、
そのための最短距離を走っているだろうか?
うーん、正直、ものすごく見栄を張ってしまっていると思う。
できない自分を人に見せたくない、と思っている。
もっと自分のゴールに対して、コミットしていこう。