仙台に来ています。
明日は全国教室ディベート甲子園の東北地区予選です。
それに先駆けて、今日は「審判講習会」の講師をしてきました。
審判講習会とはいっても、基本的な事項のおさらいと、
音声聞きながらフローとって判定出すというリハビリが時間の大半を占めていたのですが・・・
その冒頭5分間で私が伝えたことを、備忘録的に書き残しておこうと思います。
ディベートにおける審判の最大の仕事とはなにか、といわれたら、
もちろん究極的には「判定を下すこと」だと思います。
ただ、私は、少なくとも中高生向けのディベート大会の審判なら、
この「判定を下すこと」の先にある「生徒への最大のフィードバックを与える」ことが
ディベートにおける審判の最大の仕事だと思っています。
自分自身も経験があるのでわかるのですが、
選手は、大会に向けて、チーム内で議論を作って、
レビューしあって、特には練習試合をしたりして、
試合に向けての準備をしていきます。
もちろん、そんな中で選手自身が考えたことや、
周りから受けた指摘、これも選手への影響力になると思います。
でも、やっぱり、本番の試合で、判定という、
YesかNoを下す審判というのは、選手にとって絶対的な存在であり、
そこで下されたYesやNoとその理由は、
選手にとっての最大のフィードバックだと思います。
これは、講評をする主審だけに限った話ではなく、
副審の出す判定と、その理由(講評時に主審によって明らかにされる)も
主審の判定同様のインパクトがあると思います。
だから、作業としての判定作業は簡単にできるのかもしれませんが、
それがおわったあとの、なぜその判定なのか?という説明と、
その説明が選手に与える影響にも、もっと目を向けて、
審判をしていただきたいなあ、と思います。
明日は全国教室ディベート甲子園の東北地区予選です。
それに先駆けて、今日は「審判講習会」の講師をしてきました。
審判講習会とはいっても、基本的な事項のおさらいと、
音声聞きながらフローとって判定出すというリハビリが時間の大半を占めていたのですが・・・
その冒頭5分間で私が伝えたことを、備忘録的に書き残しておこうと思います。
ディベートにおける審判の最大の仕事とはなにか、といわれたら、
もちろん究極的には「判定を下すこと」だと思います。
ただ、私は、少なくとも中高生向けのディベート大会の審判なら、
この「判定を下すこと」の先にある「生徒への最大のフィードバックを与える」ことが
ディベートにおける審判の最大の仕事だと思っています。
自分自身も経験があるのでわかるのですが、
選手は、大会に向けて、チーム内で議論を作って、
レビューしあって、特には練習試合をしたりして、
試合に向けての準備をしていきます。
もちろん、そんな中で選手自身が考えたことや、
周りから受けた指摘、これも選手への影響力になると思います。
でも、やっぱり、本番の試合で、判定という、
YesかNoを下す審判というのは、選手にとって絶対的な存在であり、
そこで下されたYesやNoとその理由は、
選手にとっての最大のフィードバックだと思います。
これは、講評をする主審だけに限った話ではなく、
副審の出す判定と、その理由(講評時に主審によって明らかにされる)も
主審の判定同様のインパクトがあると思います。
だから、作業としての判定作業は簡単にできるのかもしれませんが、
それがおわったあとの、なぜその判定なのか?という説明と、
その説明が選手に与える影響にも、もっと目を向けて、
審判をしていただきたいなあ、と思います。