とつげき★マトはどこだ?(後藤くりこBlog)

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2012年04月

個人~企業まで様々なソーシャルメディアとリアルをつなぐ『まきこみの技術』がたくさん詰まった一冊。この本のタイトル『マキコミの技術』ってホント秀逸だと思う。ソーシャルメディアを使ったPRとは、これまでの『広告』による『宣伝』とは異なるものなのだ、ということを強く実感させられた本でした。 で、しかもこの本のいいところはただ単に『ソーシャルメディア時代はこういう時代です』っていう事実描写だけにとどまらず、じゃあ実際にどうすればいいのか?どうやったら成功できるのか?ということを豊富なハウツーと事例で示してあるところ。 ハウツーの一部としては
1コツコツ「継続」によって土台を作る 2コミュニケーションは「ギブ&ギブ」の精神で 3敏感に「変化のきざし」を見つけ、対応する
あとは、効果的な「継続」のためのノウハウとして『毎日の生活にソーシャルメディアでの活動を組み込む』ということが挙げられています。毎日面白い記事をかけるか心配な人に対しては『われわれも、自分としては面白いと思える記事を毎回書きましょう。しかしその中で読者におもしろいと感じてもらえ、評判になるのは1割くらいだな!と思っておけば、気が楽になるでしょう』と書いてあったことは凄く参考になりました。 やっぱ、毎回毎回当たる、すごくいい記事をかこう・・・というのは非常にプレッシャーですし、実際、そのプレッシャーが重すぎてプログを更新するのが億劫になる、なんてこと、いままでもよくありました。 本気で書く。でも、総て当てる、総て当たるという結果は求めていかない。 それから 『「PDCAサイクル」を取り入れた継続プラン』という項目も非常に参考になりました。正直、毎日毎日アクセス解析をして・・・ということまではできていないのですが、極力頑張ってやろうとしています。やっぱり、やりっぱなしで反省をしないと、次につながりませんしね! それから参考になったのは 『コグレ流、オフ会ができるまで』大人数オフ会ならコース料理+飲み放題で金額がわかる状態で予約したほうがいい、『こくち~ず』や『調整さん』なんていうツールの紹介・・・などなど。至れり尽くせりです。 あとは実際に行動するのみ、ですね!(それが一番難しいという説も。   せっかく読んだからには実行に移さなきゃな!ということを強く思った一冊でした。

みなさんは日々のスケジュール、どう管理していますか? 私は全てをgoogleカレンダーにぶち込み、それとgalaxy s2に入れてる『ジョルテ』とを同期して生きています。つまり、私の生活はgoogle中心に回っている。 そんななか、以前Xperiaユーザーでgoogleカレンダーのデータがぶっ飛んだという事件が起きました。Google カレンダーのデータがすべて消えました。Xperiaに同期して使ってましたが、いつの間にかデータが消えていました。助けてください。 いやべつにこんなことが起きてなくっても、サービスはいつか停止するかもしれないですし(まあ、停止ならデータがいきなり消失することはありませんが)もっとひどい場合には、突然忽然と消えてしまう、なんてことも起こりうるわけです。 そんなとき、自分のスケジュールを総てgoogleに委ねておくことの怖さは計り知れません・・・ googleが死んだ時には私も死ぬ・・・そんな事態は絶対に避けたい。   ということで、googleカレンダーをローカル環境にバックアップするソフトを導入しました。クロノス・クラウンで提供されている『Googleカレンダー自動バックアップ』です。 導入方法も上記リンク先に書いてありますが、非常に簡単なので、私が特に何かを説明する必要はないように思います。これによって、googleカレンダーをiCal形式で簡単に保存できるようになります。 そしてこのソフトの更にエラいところは、設定を変更すればWindows立ち上げと同時に『自動』でバックアップをするような設定にすることも可能なところです。 手動だとどうしてもバックアップを忘れてしまって、結局バックアップをとれていなくて困る・・・なんてこともあると思います。自動なら、極限までそのリスクを減らすことができる。これは便利!

初めて知った。最近、アウトプット増やしていくためにはインプットを『適切な形でアウトプットにする』訓練しなければなーとおもって日経TESTの勉強しているんですが『【増補版】論点解説日経TEST』で『時をかける少女』が「ブログが広げた商品展開の輪」の例として紹介されていた。 2006年夏に公開されたアニメの話題作は スタジオジブリ『ゲド戦記』 フジテレビが中心となって作った『ブレイブストーリー』 角川書店が中心となって作った『時をかける少女』 他の2本が潤沢な資金と媒体を使い大宣伝をかけていく中、『時かけ』は宣伝費にはあまり予算をかけなかった。代わりにとった宣伝方法が『ブロガー30人をあつめ、 ブロガーのためだけの試写会を行う』という方法。 今では当たり前のように考慮されているインターネットを使って消費者を巻き込み、商品をヒットさせるという販促方法。まさか『時かけ』がきっかけになってるなんて知りもしなかった。 『時かけ』については、リアルタイムで見に行きました。友人の影響で。私自身はそれが面白いとも知らなかったし、宣伝も見たことがなかったんだけど、ひとまず友人が『おもしろい』といったから見に行きました。 で、見ました。高校2年の時だったかな。その時は、正直、なんにも感じなかった。疑問点の多い、なんでこんなふうになるの?なんで?なんで?なんで?という映画だった。一緒に見に行った妹は面白かった、といっていたんだけど。 その後、大学に入学してすぐの頃、改めて見ました。後半は泣きながら見ました。なんで、私は、高校2年生の時、これを面白いと思えなかったのだろう?これを、凄く深いと思えなかったのだろう? 今見てもまだ、疑問点はたくさんある。でも、今ならこれを面白いと思える。  

最近、アウトプットを重視して何をどうかいてアウトプットしていったらいいのかについて勉強しています。その関連で『仕事ができる人の論理的に考え、書く技術』(小野田 博一)という本を読みました。明快です。難しいことがかかれていないので、非常に読みやすかった。 例えば
『論理的である』 ということと『論理が正しい』こととは違う
これはどういう意味かというと、論理的であるというのはあくまで、読み手を説得できそうな度合いまでの論理性を持っていればよい(論理が正しい、とまで100%の論理性は要求されない)という意味で、絶対的にきまるものではない、ということ。理由が結論を支えている感じが強ければ、論理性の高い文章といえるのだそうです。一方、論理が正しい、というのはもっと厳密に論理を要求されるということらしい。本書では、読み手にとって論理的であることを重視するという観点から『論理的である』ことについて扱われていきます。
論理的であるために必要な3要素 1、結論 2、結論を支える理由 3、「だから」などの論理標識
明快。実に明快。そして本書では以後ずらずらと『どれが結論で、どれがそれを支える部分なのかというのをあいまいに書かないように』とか『どうやったらそれらを明確にできるか』の方法論が書かれていきます。 特に結論に関しては
・十分に支えよ ・結論は提唱・呼びかけでは不適切 ・言い切るか否かは考える ・結論として直接疑問文は用いない ・価値のある主張をしよう
ということがかかれています。最後の『価値のある主張をしよう(無知の告白やそれについて討論・検討する価値のない主張はしない、反論を受けたくないという精神で書いてはダメ)』というもの以外は、すべて結論がどこなのかを明確にするため。 結論を支える理由、については、シンプルに論理性を獲得するためのコツがたくさん書いてありました。
・クールに(「とても」「さっぱり」「絶対」「断じて」は不要) ・感情で支えてはいけない ・同義反復はダメ(●●はよくない。だから、●●してはいけない・・・まどろっこしい) ・ 定義せよ、は読み手が何を意味するのかを解るようにするために必要
内容を非常に絞ってわかりやすくなるように書かれている本なので、どう書いていいのか全然わからない!というひとにはおすすめ。ただ、一定程度はかけるんだけれど、そこから深みを持たせるにはどうしたらよいのだろう?という人にとっては、すでに知っていることばかりが書いてあるかもしれない。 一点注意するべきなのは、タイトルにもあるように『仕事のできる人』の文章を書く技術なので、ブログなどで文章を書きたい人にとってはまた問題が別だと思います。人によまれる文章である点は変わりないので参考になる部分はありますが、ブログはやはり、情報伝達・論理性だけを無駄なく追及していくようなメディアではないように思います(私見です。そういうブログもあり得るでしょう。)  

データから結論を導き出すのは時期尚早。そのデータは因果関係をとったものですか?単なる相関関係ですか? 相関関係だとなんでだめなの?つか相関関係を示したデータってなんぞや?というあなた。このエントリはあなたのためのものです。 さて、相関関係についてコトバンクで定義を引っ張ってきました
 2つの値の関連性のこと。散布図で調べられる。相関関係種類に、正の相関、負の相関、無相関がある。x、yという2つの変数による散布図で、xが増加するとyも増加する傾向にある場合、正の相関関係があり、xが増加しているにもかかわらずyが減少する傾向にある場合、負の相関関係があるといえる。そのどちらにも当てはまらない場合、無相関であるといえる。
注目すべきは一番最後のココ『・・・そのどちらにも当てはまらない場合、無相関であるといえる。』相関関係とはxとyという2つのものを持ってきて、その位置関係を調べてみた『だけ』のものであり、そこから直ちにその両者に因果関係があるとは言えない関係性のことです。(※注:はてなキーワードを調べてみたら、因果関係と間違うような説明がされていましたがそれは誤りです) 相関関係があった場合、そこから考えられるx,yの関係性は 1、両者には因果関係がある 2、関係性はあるが、他の未知のzなどの要素も絡む 3、無関係  さて、これを踏まえたうえで見て欲しいものがあります 2012-03-28 [社会]できちゃった婚の背景 上記ブログにでてくる資料がどういう資料であるのか、そしてそこからどういった結論が導かれているのかをチェックしてみましょう。 1、資料の内容 できちゃった婚比率のデータと県民所得、失業率、男女別初任給・・・この2つのデータとの『相関関係』を示したもの 2、 ここはブログからそのまま引用します
ということで、結論です。
  1. できちゃった婚には、経済的な背景がある。
  2. 特にその中でも高卒の女子の経済的な環境が、できちゃった婚の原因となっている。
じゃあ、どうして?というのは想像になりますが、やはり経済的に苦しく、キャリアを積むような将来的な展望が見えないので、結婚を積極的に行なうことで現状を打開しよう、という動機があるのではないかと思われます。 できちゃった婚というのは、必ずしも後先考えずに妊娠しているのではなく、全体としてみると経済的に追い詰められた女性の武器なのかもしれません。
みごとな相関関係の論理的誤謬に陥っている例です。 とはいえ、ディベーターのみなさんも、これに近いことはよくやっていることがあります。 それは例えば先日証拠資料(データ)に頼りすぎることの危険性で指摘したように、ストーリーを描いておらず、証拠資料に頼りきっているとき。資料でこう結論づけているから、大丈夫!と信用してしまわず、その資料が一体どのような関係性を示した資料なのか、そしてそこからどのような結論を導いているのかに注意していってほしい、と思います。

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