とつげき★マトはどこだ?(後藤くりこBlog)

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2012年03月

ディベート甲子園向けシリーズ。ネタが尽きるまでは多分、続きます。 さて、今回、特に死刑論題においては、非常に多くの外国語の優れた資料が存在します。これらの資料の扱いに関してです。まず、なぜこんなことが問題になるのかというと
細則B-5 証拠資料を引用する際には,原典の文面をそのまま引用しなければなりません。
・・・と、あるためです。とはいえ、今回もあくまで私見ではありますが、証拠資料として引用すること自体は可能だと思います。なぜなら、原典自体は何の問題もなく『証拠資料』であるが、それを原点まま引用しても審判にはわからない(たまにわかる人もいるかもしれませんが・・・)ならば、それを翻訳することは致し方ない/原典まま引用ではない、翻訳した書籍の引用は認められている。両者の差は翻訳したものが一般に普及しているか、本人が翻訳しているかの差異でしかない。ということは、翻訳者の差異での信ぴょう性判断は必要となってくるにしても、証拠資料として引用できないとまでは言い切れない・・・からです。 したがって、次に問題となるはその証拠資料の信ぴょう性です。ここについては判断が非常にむつかしいと思います。プロの翻訳家であれば信用にたるのか・中学生であれば信用できないのか・・・どちらも一概には言えないと思います。したがって、ここから先は証拠資料原典を請求してそれと照らして判断するか、ほかの資料から・試合上の他の部分からなど照らし合わせて判断するしかないようにおもいます(現段階では)。なんかここは釈然としないから今度いろいろと考えてみます。  

今回はWeb資料のなかでもさらに複雑、過去に掲載された資料をgoogleキャッシュやWay Back Machineで拾ってきた場合に、この資料を証拠資料として用いることができるかどうかについて。 例によって今回も『あくまで私見』ですが・・・ 私はこれを証拠資料として提出すること自体は可能、だと思います。 細則B-1には
証拠資料として認められるものは,公刊された出版物で第三者が入手可能なもの,及び,政府の公表した報告書などこれに準ずるもの――インターネット上の情報、独自のインタビューや調査結果など――のみとします。
とありますが、様々なところで解説されるようにこの条文(と、のちに記されている証拠資料引用時に必要な情報等)は要は『第三者による検証が可能である』ということを守っています。 そう考えていくと、今は通常Web上で見ることができない情報であったとしても、キャッシュやWay Back Machineで見つけられる場合には第三者によって検証することが可能であり、証拠資料としてみとめられると言えると思います。   しかし、やはりここでも『証拠資料として提出がみとめられる』ということと『その資料の信ぴょう性が認められる』ということとの間には大きな隔たりがあります。 この問題に関しては 某委員のブログ記事 某元委員のブログ記事 にも詳しく書かれていますが、私はどちらかと言えば『某委員のブログ記事』のほうにスタンスとしては近いように思います。某元委員さんは キャッシュなどの過去に存在した資料に関して
また、上記某ブログでは「著者が自ら公開している場合に比べ、著者自身が意見を変えたために公開をとりやめた可能性などが否めないことも考えれば、その信憑性はキャッシュでない場合に比べて劣ったものとならざるをえない」との見解が記されていますが、この見解には賛同できません。そもそも、著者が意見を変えたことによって、元の資料の証明力が落ちるという前提自体が安易というべきです。見解の変更により旧説が信用できなくなるというのは、新説に理由があるからであって、「新しい」ということ自体には何ら理由がありません。優秀な学者が変な占い師の影響で昔の論文を全部取り下げたという場合を想定すれば明らかです。
とありますが、確かに『キャッシュ=ただちに信ぴょう性を著しく減じる』ということはなかったとしても、キャッシュであり現存しない資料であるということは、少なくともその著者自身は旧説を取り下げたといえる点において、信ぴょう性が減じられる可能性は否定できないように思います。某元委員さんが挙げられている「優秀な学者が変な占い師にの影響で翻弄される」といったような特殊な例の場合は、逆に、証拠を提出する側から、著者の意図には沿っていないその論文が、なぜ、十分に信ぴょう性があると言えるのかを示すべきなのではないではないか、と私は考えます。少なくとも現段階でWeb上に現存していない、取り下げられているということの意図を鑑みれば、通常、その資料は掲載者あるいは著者のどちらかの意思で掲載を取り下げられている。その資料を提出して自分たちの主張を根拠付けようとする側はその推定を覆す理由を説明する必要があるように思います。

またもやディベート話。どうしようもないよね、だって、シーズンなんだもの。 さて、今回は死刑論題・救急車論題共によくある『証拠資料(データ)に頼りすぎることの危険性』について書いていこうと思います。例によってあくまで、私見にすぎず、NADE本体はおろか関東甲信越支部の公式見解でもありません。今回書いていくことは2つ「データで勝とうとし過ぎるな」「全体のストーリー把握を怠るな」   1、みなさん、データに頼りすぎです。データで勝とうとしすぎです。 具体的な例を挙げるならば、死刑論題における犯罪抑止効果ですね。いつもたくさんデータが出てきますが、相手がよっぽど不準備でもない限り、ここの論点をデータだけで勝ちにすることはおそらくむつかしいと思います(私見ですが)。なぜなら、犯罪抑止効果があるというデータも、ないというデータもたくさんあり、そしてどちらもかなり統計的に不透明な部分が多いため第三者であるジャッジにはそれら双方の資料の質の判断までは難しいからです。 でも、少なくとも春大会の段階ではここで競り勝とうとしているチームが結構見られました。データは万能ではありませんし、双方が出してきた場合の優劣判断が大変難しいケースが多いです。第三者であるジャッジにきちんと自分たちの資料が勝っているという説明をし、それで納得してもらえるという確信があるならそれもいいと思いますが、そうでない場合はここだけで勝とうとするのは運任せなのでやめたほうがよいでしょう。   2、全体のストーリー把握を怠るな。 また、同じように資料に頼りすぎていて『全体のストーリーを描いていない』ということも散見されました。いい資料を基調に立論を練ることもまあたまにありますが、資料はあくまで全体のストーリーのなかの一部です。こちらは救急車論題で例を挙げましょう。よくある資料で昔救急車到着までの時間の平均が5.6分だったのに今6.2分になりました、というものがあります。これを理由に、肯定側は時間が伸びてて問題!と主張する。・・・ただ、これってほんとうにおいしい反駁なのだろうか?1分であらそうということが。 これはあくまで着眼点の1つを例示するにすぎませんが・・・たとえば、あくまで『平均』なんですよ。1分でつく人もいれば、20分でつく人もいる。その、平均、なんですよ。救急車の到着遅れによって何を実質的に困っているのかというと、措置の遅れ、ですよね。措置がほんとうに間に合わなくって困る例って20分くらい搬送にかかってしまった人、とも考えられませんか?つまり、搬送時間の『平均』はそんなに縮まっていなかったとしても、極端に現状で長くかかっているところさえカヴァーできれば、今よりも良くなるというストーリーもあるのではないでしょうか? こんかい一例としてデータにおける『平均』という言葉について考えましたが、これは以外といろんなところで使えるので着眼点として覚えておくと役に立つかもしれません。 あとは、データ・試算などは所詮は『結果』の部分にすぎないです。あくまで一連のストーリーの上にデータがのっかているのであって、データがすべてを表しているということはありません。これはデータをとるためにはあるシミュレーション(ストーリー)があって、そのシミュレーションに沿って算出したときに出るのがデータである、というデータの取られ方を考えればわかると思います。   なんだかくどくなってきたのでこのへんで。

関東甲信越地区春季ディベート大会に参加された方々、大変お疲れさまでした!私は今回1日目に3試合のジャッジと、2日目に1試合のジャッジ・筆耕のお仕事をさせていただいていました。 その中でいろいろとおもったことを何回かに分けて今後記していこうと思います。まずは、証拠資料に関して、その根本的な部分。 ディベート甲子園のルールでは証拠資料の引用可能性について様々なことが書かれています。詳しくは最後のほうで参考として引用しているディベート甲子園ルール細則B(証拠資料に関する細則)を見ていただきたいと思うので省きます。 問題は、ここで示されているのはあくまで『証拠資料の引用可能性』、つまり「その資料をディベートの試合中に証拠資料として提出できる要件」にすぎないということです。 細則Bを満たしている資料はなんでも提出可能です。ただし証拠資料として提出出来るかどうかと信ぴょう性があるかどうかとは話が別です。 証拠資料として提出出来たからといって、その証拠資料に信ぴょう性がある、とまでは言えません。このへんについては細則B-4後段で『インターネット上の情報,独自のインタビューや調査結果など出典の信用性が低い種類の資料については,その性質に応じてその信憑性が判断されます。』とありますが、インターネットや独自インタビュー、調査などではなく出版物や公的な統計であったとしても、その資料や反駁によって、信ぴょう性が減じて考えられるケースは多々あります。 従って、選手の皆さんとしては、最終的に自分たちが提出した証拠資料を『活かす』ための工夫をして欲しいと思います。 たとえば ・なぜ、その証拠資料が自分たちの主張との整合性がとれているのか ・相手から対抗する資料が出されたとき、どうして、自分たちの資料が勝っているのか こういったところにも気を配りながら、証拠資料は提出して満足して終わるのではなく、最後まで自分たちの主張の裏付けとして活かしていってほしい、と思います。   今度は逆に『証拠資料に頼りすぎるな』ということで文章でも書こうかな   ディベート甲子園ルール細則B(証拠資料に関する細則)
細則B(証拠資料に関する細則) 1 証拠資料として認められるものは,公刊された出版物で第三者が入手可能なもの,及び,政府の公表した報告書などこれに準ずるもの――インターネット上の情報、独自のインタビューや調査結果など――のみとします。 2 試合で使用する証拠資料については,以下の情報を記録しておかなければなりません。 書籍については著者の肩書き(編著の場合編者と該当部分の筆者について。名前についても同じ)・著者の名前・書名・発行年・引用部分のページ数 雑誌記事については著者の肩書き・著者の名前・引用記事のタイトル・掲載雑誌名・掲載雑誌の巻号・発行年・引用部分のページ数 インターネット上の情報については筆者の肩書き・筆者の名前・サイト名・情報掲載日付、あるいはそのサイトにアクセスした日付・引用サイトのアドレス 3 証拠資料を引用する際には次の要件を満たさなければなりません。インターネット上の情報を引用する際も同様です。 著者の肩書き・著者の名前・発行年を示すこと 証拠資料が引用されている部分を明示すること 4 前項の要件が満たされていない場合には,引用された証拠資料の信憑性は低く評価され,あるいは資料として引用されなかったものと判断されます。インターネット上の情報,独自のインタビューや調査結果など出典の信用性が低い種類の資料については,その性質に応じてその信憑性が判断されます。 5 証拠資料を引用する際には,原典の文面をそのまま引用しなければなりません。ただし,元の文意を損なわない範囲で中略を施すことは,そのことを引用中に明示する限りにおいて許されます。 6 文章を改変して引用したり,元の文意を変えるような不適切な省略を行ってはなりません。そのような引用がなされたと判断された場合,その資料は試合の評価から除外されます。 7 各チームは自分たちの準備時間中に,相手チームがそれまでに読み上げた証拠資料の提出を求めることができます。ただし,提出された資料は,その準備時間の終了までに返却しなければなりません。 8 審判あるいは相手チームから,それまでに読み上げた証拠資料の提出を求められたときには,証拠資料を提出しなくてはなりません。各チームは,請求に応じて請求された資料を提出できるように用意しておかなければなりません。 9 本大会では,図や表の掲示は認められません。なぜなら,本大会は口頭でのコミュニケーションを重視しているからです。

くりこです。Gmailアドレスの魅力を今後まとめていこうと思っています。今回はまずそのもっとも大きな(?)特徴である『1つのアカウントで複数メールアドレスを使う』ということについて。 つまり、○○○○@gmai.comっていうアドレスがあったら、このアドレスにちょこっと追加するだけで、別のメールアドレスとして(しかし受信ボックスは元のアドレスと同一)つかえる。 これができると何が便利って、今までだったらもし仕事のアドレスはA、趣味1はB,趣味2はC・・・とアドレスを使い分けたければ、アカウントを別に取得し、それぞれサインインやサインアウトをくりかえしながら複数の受信ボックスをチェックしなければいけなかった。 こりゃ面倒。 Gmailアカウントであれば1つのアカウントで無数にメールアドレスを増やすことができる。しかも、設定は特に不要!! ちなみに、こうやったとしても仕事と趣味のメールが混在してうざい、とはならないように設定可能です。これは、メールのtoによってフォルダ振り分けを実行してください。(やり方はぐぐってみてください・今後記事書くかも?)   メールアドレスの増やし方は主に3つあります★ 1、「+」をつかう 2、「.(ドット)」を使う 3、「ドメインをgmail.com→googlemail.comにする」 以下、それぞれのメリットとデメリットを挙げていきます☆ 1、「+」をつかう 【方法】 ○○○○○@gmail.com ↓ ○○○○○+xxxx@gmail.com アカウント名の後ろに+xxxx(文字や文字数は好みで) この方法のメリットは 1、アカウント名を分断しないでアドレスをつくることができる 2、自由に文字を追加できるため、どのアドレスが何用だったか覚えるのが楽 私の場合、趣味関係は基本このやり方でつかっています。 デメリットは 「+」という文字は通常、メールアドレスとしては使われることがない文字であるため、迷惑メールに分類されることがある、らしいです。(http://sakazuki.info/425/)とはいえ、私は今までのところ分類されたことはありません。   2、「.(ドット)」を使う 【方法】 ○○○○○@gmail.com ↓ ○○○.○○@gmail.comとか ○○○.....○○@gmail.comとか ○.○.○.○.○@gmail.com アカウント名のなかに「.(ドット)」を挿入してください。場所や個数はお好みです。 ちなみにアカウント名がもとから「.(ドット)」を含んでいる場合であっても、そうでなくても、できることは同じです。つまり、アカウント名が○○○.○○だったとしても、○○○.○○@gmail.comも○○○○○@gmail.com も○.○.○.○.○@gmail.comも自分のメールアドレスとして使用できます。 メリットは 1、迷惑メールにならない。アカウント名のなかのドットは文字とみなされません。したがって、こちらは+の場合と異なり、基本的には大丈夫なようです。 ただし、ドットも2つ以上続くと迷惑メールとしてはじかれる可能性があったり、あと、そもそもドットが2つ以上続いているメールアドレスを登録できないようなサイトもあるようなので、注意してください。 デメリットは 1、アカウント名が分断されること。 2、管理がめんどくさいこと 記憶力がいい人には関係ないのでしょうが、バカな私にとっては致命的欠陥です。   3、ドメイン名を変える これはそのまんま。gmail.comをgooglemail.comに変更。 デメリットもメリットも特にない?かな? ちなみに、1,2と3を併用できるかについてはまだ実験していないので不明。 こんどやってみます。   と、まとめてみた。(というのも自分自身がいろいろ調べ廻ってみた結果、あんまり使い勝手いいサイトがないのよね。ドットはさむいち結局どこ!?とか。まあ私の日本語読解能力の問題かもしれないが。)

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