その理由は2つある。1つはこのブログには結論しか書いていないから。2つは私に知識がゼロだから。 サラリーマンに必要な最低限の金融知識を考える - Future Insight でもさ、このエントリがはてブ上位にあがってくるということは、これを参考にして使いたい人がすごく沢山いるってことですよね。つまりは、世の中のサラリーマンはちゃんと金融知識をもっていてこの結論しかない記事でも理解ができるから納得しているのか、それか(以下略。 さて、わからないのは不服なので、1つ1つ内容を精査していこうと思う。1項目は至極まっとうな話なのでパス。次。 [note]…インデックスでも同様だが、セレクト型のファンドはもっとだめ。たとえば国内株メインのさわかみファンドがここ数年で半額以下の価値になっていることを考えれば選択肢にもはいらないことがわかるはず。(http://www.sawakami.co.jp/fund/)[/note] 分からない単語は「インデックス」「セレクト型」「ファンド」「さわかみファンド」なんじゃこりゃ。もうすでに心折れそうでございますよ。 インデックス:証券市場全体や特定の証券グループの価格の動きを示す指標 (http://www.smam-jp.com/useful/faq/q4/03.html) セレクト型:セレクトファンドとは、複数のファンド(オープン型)が、グループになっていて、その中から選択(セレクト)して投資をする仕組みのファンドのことです。 (http://www.upperfield.biz/trust-invest/2006/07/post_89.html) ファンド:資金、特に運用資金(http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%A1%A5%F3%A5%C9) さわかみファンド:株式と現金で運用。現金を一定額持っているために困ったことが起きた時にはこの現金でなんとかできる。しかし景気が一本調子であがっているような局面では現金保有しているため、他のファンドに較べると劣る。 (http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2807274.html) ちなみに
デメリット4:日本のマーケットが効率的ならば、インデックス(TOPIX、日経平均)に負ける可能性が高くなる。 ※効率的市場仮説を参照、ウォール街のランダムウォーカー(バートン・マルキール著、日本経済新聞社)が参考になります。
うーん、まだまだわからないところだらけだけれど、結局のところ一貫して言いたいのは日本はいま景気が上がってないから日本国内の証券市場、株式市場に投資しても勝ち目ないよってことですかね? 次にこれもよくわからない。 [note]国外に関してはきちんとその国の情勢を考えれば割の良い所もあるかもしれないが、それは個人の能力次第だし、デフレ+円高の現在は現金+国債の運用よりもよいところを探すほうが難しいのでは。 [/note] どゆこと・・・?こういうご時世だとそもそも国債だってそんなによくないんじゃね?(まあ利回りうんぬん以前の問題として、日本国債なんて購入したら今後デフォルトの危険性もかなりあるという問題もあるし)ええー・・・?どういうこと? その次の住宅とクルマの話はOK。検討する価値があるかは正直不明だし、そもそも10年で返せるとかハードルたけーよとか、震災みたいに10年ですべてがなくなるリスクは考慮していない気もするけれど。 そして中期戦略はひたすら分散することを語る。というか、中期のほうが分散しやすいらしい。が、結局そんなに分散するのも簡単じゃないよ的なことが書いてあったりもして、どっちやねん・・・なのである。 結論としては、私の現段階のリテラシーではよくもわるくも(というかよいとかわるいとか確信的にのべられない)この記事をはてブしたりしない。妥当性が低いように思われるし、私の無知を考慮したとしても、妥当性があいまい。 よくわからん('_')